Landing action yeah!!が最高すぎる件について
この記事はアドベントカレンダーの企画物です
はじめに
こんにちは、はえれです
まず、「Landing action yeah!!」って何かといいますと
大人気コンテンツ「ラブライブ サンシャイン!!」の曲の1つです
とりあえず試聴版を聴いてみてください
(歌詞)
イントロ:
Landing action 今日はどこで 君と遊ぼうかな さぁみんなで go runだ!!
Aメロ:
どこにいても こころ一つになろう いつも願ってる それは同じだよね?
更に強い絆 分かち合いたいな そうだ 目の前で君を見ていたい
Bメロ:
一緒に jump! もっと高くね jump! やっと会えるから 軽くなっちゃうね 体も 気持ちも Yeah!!
サビ:
遠くから 聞こえたよ ここにおいでって 誰の声かは わからない でも聞こえたよ
まだまだ いっぱいあるんだ 話したいこと 待ってるだけじゃ伝わらない
だから遊ぼう ここで遊ぼう 今日は遊ぼう!
もちろん人によって曲の感じ方は違いますが、気分が盛り上がれるような・心にジーンと来るような感じだと思います
つまり、盛り上がれるのと泣けるようなエモさを両立しているということです!
この曲の魅力について音楽的な視点を中心に見ていきます
※コード名等を使用して解説したかったのですが、わからない人向けになるべくそれらを使用しない方向でいきます。そのため、↑↓を使って音程(音の高さ)の動きを表示しますのでご了承ください。
最初(イントロ)
(伴奏の)音程のイメージ:→ ↑ ↓ →
メロディーは音程低めからスタートして少し上がっていて「さて、これからどんなことが起きるんだろう」みたいなワクワク感があります
ベース系の音はほぼ変わっていません
歌詞の「今日はどこで 遊ぼうかな」とマッチングしてますね
Aメロ
音程のイメージ : → ↑ → ↓
どのポップス系の曲もそうですが比較的他の部分に比べて盛り上がりは控えめですね
メロディーも少し上がったりしますが同じ音程まで下がって戻ります
Bメロ
音程のイメージ : → → ↑ ↑ ↑ ↑
前半は控えめですが、その分後半の 歌詞の「体も気持ちもYeah!!」の部分のベース系もメロディーも徐々に上がって「Yeah!!」で盛り上がりが最高潮になるように構成されています
サビ
音程のイメージ : ↑ ↑ ↓ → ↑ ↓ ↓ ↑ ×2回 その後 ↓ ↓ ↑
上のイメージを見る通りとにかく音程の動きが激しいです
Bメロでの盛り上がりをしっかり受け継いでますね
ただ盛り上がっているだけではなく緩急をつけて歌詞の「わからない」の部分で音程を下げて不安さを表現しつつ「でも聞こえたよ」とワクワク感出しながらまた盛り上げています
また、ラストの「だから遊ぼう」は下から上に真ん中あたりの音を挟んで音程を上げることによって伝えたいことを相手の心に響くように叫んでいる情景が浮かび上がります
さらに、全体的に音程の変化のバランスがかなり良いです
「あくまでも簡単に」ですが、泣けるようなエモさを出すには音程を一番上から徐々に下げていく(カノン進行)をしたりすることが多いです
ですが、この曲はサビの最初からまた盛り上げつつ少し下げてエモさを出し また盛り上がる、というような構成になっていて、
イェーイというような盛り上がりがありつつも感動して泣けるようなエモさがあるフレーズになっています
結局何が言いたいのか・・・(まとめ)
歌詞とリンクさせて音程に緩急をつけることによって、 今こういう状況で だからこうしたいというのがわかりやすく伝わります。
また、音程のバランスが上手くマッチングすると複数の違った表情がミックスして表現できます!(これ重要)
曲の音程に注目して聴いてみるのもかなり面白いので是非やってみてください!
ではまた。
おまけ
「Landing action yeah!!」は声の表情をちゃんとつけられるかでかなり印象が変わるような曲なのでそれに合う歌唱力が必要です。
ということで、この曲を歌っている一人である鈴木愛奈さんの魅力について別記事で紹介したいと思います
こちら↓